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ウチダザリガニVSニホンザリガニ

ウチダザリガニは日本のザリガニである「ニホンザリガニ」と比較するとやや大型で体長は15センチ程になり、雑食性ではあるが、とても気性が荒く、共食いすることが多いという。


ウチダザリガニはアメリカザリガニと共にニホンザリガニを駆逐した元凶といわれている外来種で日本では帰化生物です。

北米大陸を原産地として、現在では北海道の一部と、滋賀県や福島県のなどの河川、湖沼での生息が確認されますが、近年益々その分布生息地は増加の傾向にあります。

日本への移入は養殖(食用)のために、1920年~1930年代に輸入されて、北海道に放流したといわれます。時期的には神奈川県下に養殖ウシガエルの餌として日本に入って来たアメリカザリガニと同時期でなかったかと思われます。

有名な話しですが、北海道大学の内田了教授の功績に敬意を表しウチダザリガニと命名されたのが和名の謂れであります。


在来種であるニホンザリガニを凌駕して北海道では環境問題にもなり、特定外来生物に指定され環境省の許可なく飼育したり持ち込むことはできません。
ウチダザリガニはニホンザリガニと生息域が競合して棲息域を圧迫する帰化種です。

食用として、北米から移入さられ、ニホンザリガニの敵と悪名高きザリガニのウチダですが、実際の味はと疑問に思いますが、ことのほか美味さはいいようです。

ウチダザリガニ爪の肉は、歯触りはカニ爪だそうです。
「ザリガニミソ」はカニミソそのものだといいますし、臭味もなく、身は食感がエビでカニ風味だといいます。ハナサキガニに似た味だという人が多いです。

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アメリカザリガニは有害な外来生物です

ザリガニ取りは日本育ちの子ならば、老若男女を問わずに誰でもが幼少の思い出の1頁にあるのではないでしょうか。(ザリガニといえばアメリカザリガニのことです)

水辺に生息する生き物で、子どもたちにこれほど身近で魅力的な遊び相手がいるでしょうか、頑丈で飼育が簡単なこともありますが、赤い甲冑、大きな挟み、ピーンとした髭、全てに魅了されました。
原産地の北アメリカでは食用に漁獲されるといいますが、日本では一般的には食用としません。
観賞用に飼育されるか、小学生の観察用に飼育されるかぐらいです。

しかし、農耕者には有害動物なのです。
ザリガニは水田では畦に穴を開け、一夜にして田んぼの水を空にしてしまつたり、
ザリガニ<は若い稲の根を食い荒らしてしまうので毛嫌いされてしまいます。

アメリカザリガニはその名前のとおり、ミシシッピ川流域を中心とした北アメリカ南東部を原産地として
日本の固有種ではなく、<歴然とした外来種>なのです。
特定外来生物に指定されているウチダザリガニなどと共に日本の在来種であるニホンザリガニなどの水棲小動物を駆逐してしまったのです。

アメリカザリガニの日本移入年月には1927年~1930年まで諸説ありますが、
神奈川県にウシガエルの餌として持ち込まれたのが最初とされるのが定説です。
養殖池から逃げ出したのザリガニ<が天賦の適応力で生存して、30年間ぐらいで、九州まで分布域を広げてしまったといいます。。
このような例は日本だけではなく、ハワイ諸島、アフリカ東部などでも分布を広げ席捲しています。

ザリガニの植物被害は甚大です。
ザリガニは畦に穴を掘り、水田の漏水による水稲栽培へ損害を与えたり、
植物の根元をハサミで根切りすることで枯死させ害を与えます。
稲作に限らず、水辺、または水中に存在する種子植物の中には貴重な絶滅危惧種も存在していますから、実は深刻な問題なのです。

水草などと大きな水槽でザリガニの繁殖や、底砂を入れザリガニの脱皮を観察したり、
子供の情操教育のために飼育したり、ザリガニの飼い方はそれぞれですが、
飼育者は有害な外来種であることを自覚したザリガニの飼い方をする義務があります。
一部のマナー違反の<不心得者のために、環境省により特定外来生物に指定>されてしまったら、
一般にザリガニ飼育することは許されなくなってしまうのですから。
節度あるザリガニの飼い方を守りたいものです。



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